2020年10月に沖縄県の西表島のマヤグスクの滝に行ってきました。
西表島は何度か訪れており、ナーラの滝、ピナイサーラの滝、水落の滝、アダナデの滝は行ったことがあったので、今回は以前から気になっていたマヤグスクの滝に行ってみることにしました。
マヤグスクの滝に行くなら、ツアー参加が良いだろうと、ツアーガイドを検討。ピナイサーラの滝と比べると、ツアーガイドはずいぶん絞られますね。遊覧船利用ではなくカヤック利用であること(帰りの時間の融通が利きそう、ちょっと安い)、ツアー料金、宿のリンク先に入っていたことからツアーガイドumicoさんにお願いすることにしました。料金は2名参加で1名20,000円の計40,000円でした。
ツアーのお迎えは6時半で早起きです。早い時間に出発のため宿の朝食は食べられないので、前日にスーパーでパンを買っておきました。
お迎えの車に乗り、浦内川の河口付近に向かいます。浦内川の船着き場の少し下流から相方と2人乗りカヤックに乗って7時に出発です。
荷物は、レンタルの防水バック(ワークマン製)にお弁当と飲み物、タオルや羽織りを入れました。足元は靴下を履いて、レンタルのフェルトブーツを履きます。これで川の中でも足が滑らなくて安心です。荷物やツアーの流れはこちらのページが参考になります。
この日の天気は曇りがちで時々サーッと雨が降ったり晴れたりでした。朝靄が幻想的で、鳥や蝉の鳴き声が非常に賑やかでした。ガイドさんが色々説明してくれて興味深かったです。
一時間半漕いで、8時半に浦内川上流の船着き場に到着です。まずはカンピレーの滝を目指して歩いていきます。川沿いの岩場は、沢山の蝶々が待っていました。滝を越えると、山道に入ります。
山道は距離は程々にあるものの、アップダウンはさほど無いので、足は疲れませんでした。ヒルがよくくっついてくるので、気付いたら叩き落とします。
ガイドさん達が手入れして下さっているお蔭だと思いますが、道はよく整備されてました。
途中からは川を登っていきます。この日は水流はそれなりにありました。下の写真は緩やかな流れのところですね。川登りに慣れてないので、ガイドさんをお願いしてよかったなと思いました。
2時間半ほど歩いて、ついにマヤグスクの滝に到着です。大きい!カッコいい滝ですね。滝上の人の小ささから、滝の大きさがわかるでしょうか。
階段状になっているので、滝上に登れます。フェルトブーツは滑りにくいので安心して登れます。過去にここから転落して重症を負った方がいるらしいので、ご注意下さい。
通常であれば、さらに上まで登れるらしいですが、この日は下の写真の通り、増水していたため先には行けず。
降りて昼御飯です、ロコモコ丼美味しかったです。食後にはガイドさんが豆を挽いてコーヒーを入れてくれました。マヤグスクの滝コース時間の制約があるため、お弁当のようです。
帰り道も長いので、12時40分ごろ、滝を出発。カエルの集団お見合いを見たり、蛍の幼虫がカタツムリを補食するところを見たり(これは行きだったかも)しながら、15時40分ごろに船着き場に戻りました。行きはスキップしたマリユドゥの滝の展望台に寄ったので、少々時間がかかっています。最終の遊覧船は出発済みだったので、カヤックで静かな川を頑張って下っていきます。帰りは引潮の時間に当たると、漕ぐのが楽そうですが、残念ながらこの日は満ち潮です。
腕と手が痛くなりつつも、のんびり濃いで、17時半ごろやっと到着です。
疲れたけど、楽しかったー。西表島は、海、川、山、滝と色々遊べるのが良いですね。マヤグスクの滝は万人受けはしないと思うけれど、滝好きならお勧めです。
次回は海のシーカヤックツアーをお願いしたいです。ツアー中にガイドさんが撮ってくれた写真は、Googleフォトで頂きました。(カメラはOlympusのTG-6)
マヤグスクの滝に行った翌日は、西表島のしげた丸のシュノーケリングツアーに参加しました。こちらも良かったです。
ちなみに、マヤグスクの滝は2020年8月30日の「世界の果てまで行ってQ」の宮川探検隊12弾で放送され、その後、マヤグスクの滝ツアーの問い合わせが増えたとか。西表島では放送されていないのでガイドさんは見てないとのことでした。私も未視聴でした。
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