秋田県の秘湯、乳頭温泉へ行くことになり、お得な切符は何か調べてみました。陸路の場合、乳頭温泉へは秋田新幹線の田沢湖駅からバス乗って向かいます。
東京駅から田沢湖駅までは575.4kmで乗車券は9,130円、特急料金は7,190円(通常期)で、16,320円です。特急料金は、最繁忙期(GW、お盆、年末年始)は400円、繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きで
えきねっと 新幹線eチケット
東京駅ー田沢湖駅間は、乗車券は9,130円、特急料金は6,990円(通常期)で16,120円となり、通常購入より200円安くなります。最繁忙期、繁忙期、閑散期は通常の特急料金と同様に値段が変わります。最寄駅から東京駅までの乗車券は別途必要です。えきねっとのページはこちら
えきねっと トクだ値 10%引き
東京駅ー角館駅間が、15,120円です。
東京駅ー田沢湖駅間の設定はありませんが、東京駅ー角館駅間のきねっと トクだ値を購入し、田沢湖駅で下車すればOKです。通年同一価格です。乗車日の前日まで購入可能ですが、実際は直前では売り切れの可能性が大です。えきねっとのページはこちら
東京駅ー角館駅間は15,120円、東京駅ー大曲駅間は15,420円、東京駅ー秋田駅間は16,020円
最寄駅から東京駅までの乗車券は別途必要です。
えきねっと お先にトクだ値 30%引き
東京駅ー秋田駅間が、12,460円です。
東京駅ー田沢湖駅間の設定はありませんが、東京駅ー秋田駅間の「お先にトクだ値」を購入し、田沢湖駅で下車すればOKです。通年同一価格です。乗車日の13日前まで購入可能ですが、1か月前の発売日には売り切れる可能性が大です。えきねっとのページはこちら
また、乗車日に近づいてから乗車時間を変更する場合は、手数料320円を払って、通常のえきねっと 新幹線eチケットを買い直すことになると思います。(直前にはお先にトクだ値は売り切れていると思われるため)
最寄駅から東京駅までの乗車券は別途必要です。
往復割引
片道601kmの場合、乗車券のみ10%引きとなります。横浜駅〜田沢湖は604.2kmで乗車券は9,790円(割引後8,810円)で合計16,000円、大井町から角館は603.3km で9,460円(割引後8520円)で、合計15,710円です。最寄駅だとギリギリ601kmにならない方は、最寄駅からの通常料金と、上記の駅からの往復割引料金のどちらが安いか検討してみると良いですね。
週末パス+乗車券+特急券
平日旅行には使えませんが、週末の一泊2日旅にオススメです。
週末パスは土日の普通車乗り放題で大人8,800円です。特急券等を買えば、JR東日本の新幹線や特急にも乗れます。田沢湖は乗り放題圏外ですが、くりこま高原から田沢湖の乗車券(3,080円)と東京から田沢湖の新幹線特急券(7,190円)を買えばOKです。片道は実質14,670円となりました。注意点は週末パスは前日までに購入の必要があることです。
びゅうトラベル
JRの往復と宿泊のセットプラン(ダイナミックレールパック)です。ホームページはこちら
旅行期間は2日間~最大14日間で、行きと帰りの乗車日は、その範囲内で設定可能です。予定が確定しており、利用したいホテル・旅館の設定があればお得です。また、現地の到着駅と出発駅を変えて予約できるのが利点です。(行きは角館駅で下車し、帰りは田沢湖駅から乗車が可能。)
キャンセル料は出発の21日前から発生します。
JTBにも同じようなプランがあります。
2024年2月14日から3月14日平日限定 旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス
料金は一万円で、JR東日本全線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の普通列車と特急等(新幹線を含む)の普通車自由席およびJR東日本が運行するBRTが1日間乗り降り自由です。詳細はこちら
秋田新幹線は、東京駅から秋田駅まで乗り放題の対象区間なので、平日の場合大変お得です。
なお、利用期間開始日の1か月前から14日前までに、早割パスを購入する必要があります。えきねっと(Web)」限定発売です。
まとめ
乗車駅により異なりますが、①えきねっと お先にトクだ値、②えきねっとトクだ値、③乗車券を往復割引で購入(往復割引が利用可能な場合)の順でオススメです。お得切符は購入がなかなか難しいらしいですが。
宿泊予定先がびゅうトラベルやJTBにあれば、びゅうトラベルやJTBも良さそうです。例えばメインの予定が土日なら、金曜夜に盛岡や秋田に前泊するのもありかもしれませんね。
コメント