箱根で手軽に半露天風呂付きのお部屋が楽しめるお宿、仙石原品の木一の湯を紹介します。
箱根仙石原のガラスの森美術館の近くにあるお宿です。
お部屋
別邸/露天風呂・リビング付和洋室に泊まりました。リビング付きなので広く感じました。
粉末茶とチョコバニラサンドクッキーがお茶うけに置いてありました。
お宿には本館と別邸があり、受付や大浴場のある本館から道を挟んだ向かい側に別邸があります。
別邸は2階建ての建物が3つ、独立した離れの建物が4つあります。別邸はどの部屋にも半露天風呂があります。
本館は、お風呂なしの部屋と半露天風呂付きの部屋が あります。本館は食事場所や大浴場が近いので、寒い時期は本館の方が便利かもと思いました。
別邸の1階の部屋に泊まったのですが、2階の音はそれなりに響きました。音に敏感な方は、独立したつくりの別邸離れが良いかもしれません。
部屋のお風呂
お部屋の半露天風呂からはお庭が見えます。夜はライトに照らされて良い雰囲気です。洗い場は、室内にあります。
落ち葉の季節だったので、朝は落ち葉が沢山入ってました。気になる葉っぱは網で掬いました。
大浴場
本館にある大浴場は内湯と露天風呂で泉質が異なります。露天風呂は大涌谷、ほんのり硫黄の香りでした。循環ですが、時々注ぎ口から流れてくる温泉は硫黄臭が少し強く感じました。
夜と朝に利用した時は、貸切状態でした。いつも空いているかは分かりませんが、露天風呂付きの部屋が多いため大浴場に来る人が少ないのかもしれません。
夕食
通常のお食事に舟盛りが付いたプランでした。お食事はレストランでいただきます。
一の湯グループ全店の秋冬共通メニューのようです。
揚げ物は、揚げたてが提供されます。
お肉は、お好みで、しゃぶしゃぶにして又は焼いて(鍋の上部に焼きスペースあり)いただきます。
ドリンクは飲み放題にしました。料金は1,100円で75分間飲み放題です。生ビール、クラフトビール、日本酒、焼酎、サワー、ワイン、ソフトドリンクがあります。湘南ゴールドフレーバーのオリジナルクラフトビールが気に入り、お代わりしました。
朝食
夕食と同じ席でいただきます。
感想
直前に予約したのですが、箱根を楽しむのに良い宿でした。バス停も近く便利でした。
気になった点は、別邸は食事や大浴場に行く際は一旦外に出る必要があるので、天気が悪い日や寒い時期は少し面倒かなと思いました。
一の湯はチェックイン日からチェックアウト日の間、一の湯グループの他の宿の温泉に入ることができます。
私達は初日のチェックイン前に姥子にある姥子温泉 芦ノ湖 一の湯に立ち寄ってから宿に向かいました。注 姥子温泉 芦ノ湖 一の湯は2022年12月より休業。姥子温泉では源泉掛け流しの温泉を楽しみました。
帰る日、箱根登山鉄道塔ノ沢駅から徒歩7分の塔ノ沢の一の湯でお風呂に入ってから電車に乗るのも良さそうです。
(2022年11月宿泊)
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