フィスラーFisslerの圧力鍋を14年前に購入し、ほぼ毎日使っています。ずっと使ってきた感想や部品交換時期などを紹介します。
使用しているフィスラー圧力鍋
私が持っているのは、既に廃盤となったロイヤルシリーズ。セットで以下の品が入ってました。
2.5Lの鍋(スキレット)、4.5Lの鍋、両方の鍋に使える圧力蓋(低圧と高圧の2段階)、無水調理可能な蓋、蒸し器、料理本
主な用途
メインの使用は、炊飯です。2.5L圧力鍋を使って、低圧で2合から3合、ほぼ毎日炊いてます。
時々、煮豚やシチュー作りなどで、4.5L圧力鍋も使います。
両方のサイズの鍋で圧力をかけられるのが便利です。
圧力鍋として使わないときも、厚手の鍋として活躍しています。
圧力鍋の保証期間
フィスラーの圧力鍋は10年保証となっています。(現在は15年保証)ただ、壊れる可能性がある部分は全て消耗品扱いなので、それ以外で何処が壊れるかというと思い付かないです。自分で部品交換なんてしないわ、と言うヒトが販売店に持ち込んで修理を依頼するのでしょうか。
部品の交換頻度
ゴムパッキン
ゴムパッキンは1~2年で交換とありますが(400回使用で交換)、皆さんこまめに交換されているでしょうか。我が家は3〜4年程度はそのまま使っています。数年経つと固くなりますけどね。今使っているのは、フィスラークラブに登録してたら何故か2回ほど無料で送られてきたので、それを使っています。二度目は確か廃盤になった頃に送られてきた記憶があります。買うと3,000円ほどで結構高いです。
アロマピー、Oリング
説明書には ゴムパッキン、アロマピー 、Oリングは消耗品なので適宜交換してくださいと記載されていました。11年目で初めて交換したのですが(下に詳しく書いてます)、調子が悪くなってきたら交換した方が良さそうです。
部品を交換してみた
補助取手の交換
11年目にして、2.5L鍋の補助取手部分がかなり劣化して取れそうになったので、久しぶりに説明書を読み、部品交換をしました。直火に当ててしまったためと思います。ネジの形は海外仕様のため、ポジドライバーと呼ばれる特殊ドライバーを使うのがベストですが、一般的なプラスドライバーでも十分ネジは回せます。
廃盤になっても、交換用部品があるのは素晴らしいです。
アロマピー(安全装置)、メインバルブのOリングの交換
補助取手の他に、圧力をかけているとき漏れがあるので、アロマピー(安全装置)、メインバルブのOリングを交換しました。
Oリングは外してみると、かなり固くなっていました。
部品交換してみると、調理時の音が凄く静かになりました。今まで隙間から漏れてたんだと、よく分かりました。Oリングとアロマピーはもう少し早く交換すべきでした。
ついでに鍋の汚れをクレンザーで落としたら、少々磨き傷はあるものの、買った頃のように美しくなり何だか嬉しくなりました。
部品は、送料無料のAmazonでしめて、3650円でした。補助取手が一番高かったです。今回交換はしていませんが、メインバルブ交換すると7,000円です。これからも部品交換しつつ、長く使おうと思います。
現在販売されているフィスラー圧力鍋
2023年2月時点でフィスラーの公式ホームページで販売されているのは、ビタビット プレミアム、ビタクイック プラス、ビタクイック グリーンです。
ビタビット プレミアム
超高圧、高圧、低圧の3段階の圧力設定とスチーム機能があります。
圧力鍋の容量は、1.8L、2.5L、3.5L、4.5L、6.0Lがあります。少しお得な、2.5L と 4.5L のセット商品もあります。
ビタクイック、ビタクイック プラス
高圧と低圧の2段階の圧力設定です。公式ホームページで販売があるのは、3.5Lと4.5L、2.5L と 4.5L のセットです。
これから買うとしたら
修理したので、買い替えの予定はありませんが、仮にこれから圧力鍋を買うとしたら、少し手軽なビタクイック プラスの 4.5L+2.5Lのセット品が良いと思います。 ビタビット プレミアムも魅力的ですが、ちょっと高いですね。
二つ買って使い分けがベストですが、鍋のサイズ4.5Lか2.5Lの一方を選ぶのであれば、 4.5Lを購入するのをお勧めします。大は小を兼ねると思います。
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