静岡県熱海市にあるMOA美術館のお得な切符や割引券(割引クーポン)、レストラン、館内の見所を紹介します。
入館料、お得な切符の購入方法
入館料(観覧料)は大人1,600円、高大学生1,000円です。事前にオンラインチケット購入すると大人1,400円、高大学生800円です。オンラインチケット(前売り券)を購入しておくと、混雑している場合は、窓口に並ばずに入館できるのが利点です。
コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)でチケットを買うこともできます。料金は大人1,400円、高大学生800円です。購入した券で直接入館できます。
200円引きの割引クーポンは、インターネットサイトにいくつかあります。HIS、オレンジ割引券が手軽に使えそうでした。JAF会員も会員証の提示で、5名まで200円引きです。
バス利用の場合は東海バスの一日乗車券を購入すると、入館料が200円引きになります。詳細は下のアクセスの項をご覧ください。以前はMOA美術館の入館券とバス往復乗車券のセットが売られていましたが、2022年5月時点では無いようです。
美術館のホームページに記載はありませんでしたが、2021年12月は、入館&喫茶セット割引券が2,000円でした。入館料(1,600円)に400円をプラスすると、通常価格720円の抹茶セット(お抹茶と和菓子)が楽しめます。いつもあるのかは分かりませんが、個人的にはセット券が一番お勧めです。
レストラン、喫茶
茶室一白庵で抹茶と和菓子をいただきました。和菓子は栗きんとんか干菓子のどちらかを選べました。お庭が美しいです。黒塗りのテーブルに紅葉の赤が映り込み綺麗でした。
美味しそうなケーキやキッシュなどを楽しめるLa Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka、旬を感じられる和食を楽しめる和食花の茶屋、お蕎麦を楽しめる二條新町 そばの坊、相模灘を一望できるラウンジでコーヒーやシフォンケーキを楽しめるthe caféがあります。口コミを見ると良さそうなので、次回は食事も楽しみたいです。
レストランやカフェは美術館内にあるので、利用の場合は入館料が必要です。
所蔵作品、見どころ
MOA美術館は国宝を6点所蔵しています。有名な尾形光琳の紅白梅図屏風は梅の時期の2ヶ月間のみ展示です。2022年は1月28日(金)から3月27日(日)の間に展示されていました。2023年は1月27日(金)から3月14日(火)です。2021年12月は、野々村仁清の色絵藤花文茶壺、手鑑数点が展示されていました。
12月初旬は紅葉が見事でした。館内の庭には枝垂れ桜などが植えられていたので、桜の開花時期も綺麗でしょう。
熱海に行く際はお勧めの場所です。私の滞在時間は2時間程度でした。
アクセス
バス
バスやタクシー利用の場合、MOA美術館一階から入館します。ここから正面玄関のあるMOA美術館三階まで、エスカレーターを7機乗り継いで行きます。
熱海駅からMOA美術館までは片道170円、往復340円で、時刻表はこちらです。熱海の観光地をバスで巡る方は800円の一日乗車券(熱海1日券)を購入すると、MOA美術館の入館料が200円引きとなります。熱海1日券はバス車内で購入可能です。詳細は東海バスのホームページをご参照ください。
車
車で行く場合は、基本的にはMOA美術館三階にある第1駐車場(又は第2駐車場)に停めます。
少々坂道を登っても大丈夫という方は、MOA美術館の一階近くにある第3駐車場に行くのがお勧めです。長いエスカレーターを登って行く方が期待が高まるのと、プロジェクションマッピングの万華鏡とライトアップされたエスカレーターを下から眺めるのは綺麗だからです。
Googleマップのバス停の「MOA美術館(バス)」を目的地とすると第3駐車場にたどり着けます。ただし、第3駐車場は30台程度しか停められないので、混雑していそうな時は、MOA美術館三階にある第1駐車場又は第2駐車場に停めましょう。こちらは Googleマップの「 MOA美術館」を目的地にするとよいでしょう。 私は金曜日に訪問し、12時頃には第3駐車場はほぼ満車でした。
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